卒論がわけわからん。わけわからない場合どうする？
「卒論がわけわからん。わけわからない場合どうする?」
卒論の作成途中でわけがわからなくなってしまうことは、実際よくあるケースです。自分で考えているうちにどんどん複雑になり、全体の構想が見えなくなってしまうのです。そんな時はまず落ち着いて、次のようなステップを踏むことをおすすめします。
(1) 一旦筆を置く
それ以上考え込まず、無理に作業を続けないことが重要です。焦って無理に進めてしまうと、さらにわけがわからなくなる一方です。一息つき、頭を冷やすチャンスを設けましょう。
(2) 指導教員や友人に相談する
一人で抱え込まずに、指導教員や卒論を一緒に書いている仲間に相談するのが賢明です。第三者の新しい視点から、自分では気づけなかった問題点や解決策が見えてくるかもしれません。
(3) たとえ最初から見直す
わけがわからなくなった理由を分析します。前提条件、手法、文献調査などに問題があった可能性を検討し、間違いがあればそこから立て直す覚悟が必要です。どんなに時間がかかっても、間違った前提では卒論は方向性を失います。
(4) 構成や論理を簡略化する
議論が込み入りすぎて理解できなくなった場合は、一度全体の構成や論理を簡略化することをおすすめします。複雑すぎる部分は取捨選択し、核心部分に絞り込んでみましょう。単純化することで本質が見えてくるはずです。
(5) 目標を立て直す
簡略化した上で、今後の目標を立て直し作業の方針を決めます。論理の順序、必要な作業項目、期限などを明確にし、見通しを立て直すのです。迷った時は指導教員に相談し、アドバイスをもらいましょう。
卒論が進捗Crisis に陥った場合でも、あまり焦らずに冷静に対処することが重要です。方針を見直し、協力者の力を借りながら、地道に解決への道筋をつけていけば必ず卒論を完成させられるはずです。最後までくじけずに取り組んでください。
