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卒論で「段落」の書式や設定方法など。

「卒論で「段落」の書式や設定方法など」

卒論を書く上で、適切な段落設定は非常に重要です。それぞれの段落が明確に区切られていれば、読み手も内容を理解しやすくなります。ここでは、段落の書式設定の基本的なポイントをいくつかご紹介します。

【段落の間隔】
パラグラフの間隔を開けることで、読みやすくなります。前後の段落との間に余白を設けるのが一般的です。具体的には、段落の前に12ポイント(単位はpt)程度の余白を入れるといった設定がおすすめです。

【インデント】
段落の最初の1行を字下げし、インデントを設けるのがよいでしょう。これにより視覚的にもパラグラフの始まりが分かりやすくなります。インデントの程度は、通常25mm(約2文字分)程度が目安とされています。

【箇条書き】
複数の項目を列挙する際は、箇条書きで分かりやすく表現するとよいでしょう。論文の主旨とは異なる視点の項目を挙げるときなどに有効です。記号は、1)2)3)...や①②③...、•(中黒)などが用いられることが多いです。

【字下げ】
引用文の字下げは、必ず設定しましょう。字下げがないと本文との区別がつきにくくなります。通常は両側を25mm程度字下げるのが一般的です。

【フォントと文字サイズ】
本文のフォントは、一般的に「MS明朝」や「MS P明朝」などが用いられています。文字の大きさは10.5pt程度が読みやすいサイズといわれています。

【行間隔】
行間隔が狭すぎると読みづらくなるので注意が必要です。行間は25-30pt 程度を確保するのがベターでしょう。余白が多すぎても文章の一体感が損なわれるため、適度な設定が肝心です。

このように、わずかな設定でも視認性が大きく変わります。段落の設定は地道ですが、読みやすい論文を作る上で重要不可欠な作業なのです。設定に迷ったら、指導教員や先輩の論文を参考にするのもよい方法でしょう。細かい部分まで気を配り、格調の高い卒論を作りましょう。

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