AIと仕事。卒論にするには？
AIは仕事を奪うのでしょうか？
これについては、様々な論争があります。論文としても良いテーマと言えるでしょう。
一つ言えるのが、AIは革命的であるということです。
これまでのオートメーションと違って、AIは学習することができます。
いわゆるディープラーニングというものですね。
同じ作業を繰り返していくと、覚えることができるのです。
つまり、単純作業であれば、学習させることができます。
AIは基本的にはかなり低コストで使うことができます。
だから、仕事を奪う、という風に言われています。
もし、AIが仕事を奪うことになったら・・・そんな考えで、卒論を作るのはありです。
しかし、仮定の話を論文で書くのは不適切です。
論文では、きちんと検証できるかどうかが重要ですよね。
そこで、AIと仕事について論文を書く場合は、既に行われている事象について考えていきましょう。
例えば、掃除ロボット。
掃除ロボットは、AIによって掃除をするコースを学習しています。
しかし、掃除ロボットを開発する人の仕事を生み出しています。
掃除ロボットが掃除をする人の仕事を減らしているかもしれませんが、仕事を生み出してもいるのです。
このように、AIと仕事の関係性は複雑です。
この複雑さを検証し、分析していくことは有意義です。
ぜひ、AIと仕事の関係について論文を書く場合は、この点に注意して書いてみましょう。
きっといい卒論が書けるはずです。
