卒論2万字の書き方って？書けない場合は？
卒業論文、二万字で書く方法とは。どのように書けばいいのでしょうか。
2万字というと、大変な量であることは間違いありません。
原稿用紙1枚が400字ですから2万字は原稿用紙50枚分です。
もちろん卒論は原稿用紙では書きません。ワードなどを使うのが一般的です。
表紙や見出し、参考文献などは別途書き込みますよね。
ということは原稿用紙50枚以上書くということになります。
これは大変な量だということがお分かりいただけるかと思います。
さて、では、卒論2万字をどのようにして書いて行けばいいのでしょうか？
当然ですが、ゼミのテーマや研究目的に合わせて執筆していきます。
あなたが所属している学部が経済学部で、ミクロ経済学のゼミに所属しているとします。
そうであれば必然的に卒論のテーマは経済関係になります。
しかし「ミクロ経済学について」というテーマではあまりにも幅が広すぎます。
「科学技術の応用がミクロ経済学に与える影響」なら範囲も狭まり、良いテーマになります。
さて問題は、データや数字をいかにもってくるかです。
もちろん参考書籍などでもいいのですが、アンケート調査や実験などをするのもあります。
こうした調査に大変な時間がかかることは言うまでもありません。
卒論は基本的には3年生のうちから準備をする学生も多いのです。
こうしてできあがった数値データをもとに、統計的な手法で分析し、結果を考察、まとめあげていきます。
これが王道の卒論の作り方です。2万字でも結構書けるものです。
ただし、2万字の超大作を１から作り上げるのは大変なので、教授から修正も入るでしょう。
こうしてできあがるのが2万字の卒論です。大変ですが、やりがいもあります。
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