卒論でWordの行間ってどれくらいがいいの？
「卒論でWordの行間ってどれくらいがいいの?」
卒業論文のWord文書での行間の設定については、一般的には以下のようなルールがあります。
・本文の行間:2530ポイント前後
・タイトル、見出し、箇条書きなどの行間:1824ポイント前後
まず本文の行間は、読みやすさを重視して25~30ポイント前後が無難でしょう。行間が狭すぎると見づらくなり、広げすぎると行間が空きすぎて不自然になります。
一方で、タイトル、見出し、箇条書きなどは本文よりも少し狭め気味の18~24ポイント程度が適切とされています。これは行間にゆとりを持たせすぎないためです。
また、図表を挿入する際は、図表の上下に数行程度の余白を設けるのがマナーとされています。図表と本文がつながりすぎないよう気をつけましょう。
なお、行間の設定は卒業論文の書式に厳格なルールがある場合もあるため、所属学部や指導教員の指示されたフォーマットに従うことが大前提となります。
ただし多くの場合、読みやすさが最優先されます。上記の数値は目安に過ぎません。実際に印刷して見た際の見映えを確かめながら、自分なりに最適な行間設定を見つけていくことが賢明でしょう。
読みやすく、違和感のない見映えに仕上げることが何より重要です。行間設定一つとっても、卒論の品質に影響するポイントです。丁寧に設定を行いましょう。
