卒論を印刷するときに気を付けるべきこと！
「卒論を印刷するときに気を付けるべきこと!」
卒論の完成間近、最後の関門となるのが印刷作業です。ここで気をつけないと、せっかくの労作が台無しになってしまう可能性があります。印刷時の注意点をいくつかご紹介します。
(1) 印刷設定を徹底する
用紙サイズ、余白、印刷範囲など、印刷設定を入念に確認しましょう。卒論のレイアウトが崩れたり、ページが印刷されなかったりすると大変です。一度テスト印刷をして、設定に間違いないか確かめるのがベストです。
(2) 印刷の体裁を統一する
表紙、本文、図版、参考文献リストなど、印刷の体裁(用紙種類、印刷の向きなど)を部分ごとに統一する必要があります。別々の設定になっていると、仕上がりが雑多になり品位を欠いてしまいます。
(3) 印刷ミスに注意する
印刷時のミスで最悪の事態に陥らないよう、細心の注意を払いましょう。トナー残量や用紙囲いに余裕を持たせるのはもちろん、製本の際は綴じ誤りがないか最終確認しましょう。
(4) 印刷物のクオリティに拘る
卒論はあなたの集大成です。クオリティの高い印刷物にするため、用紙の上質さや印刷の発色にもこだわりましょう。大学の設備を使うのか、外注印刷にするのかは検討が必要かもしれません。
(5) 控え印刷をしっかり取る
最悪の事態に備えて、控えの印刷物を作っておくことが賢明です。本番で何かトラブルがあった際の補助的な存在として、必ず控え印刷を作っておきましょう。
印刷は卒論作成の最終ステップです。細かいミスが受け入れられない場面だけに、冷静に作業を進める必要があります。落ち着いて設定を確認し、こまめに状況を確かめながら慎重に印刷を進めていきましょう。大切な卒論を無事完成させる最後の関門です。気を引き締めて、全力を尽くしてください。
